中国企業が日本の企業に出資することに伴い、日本企業においては中国基準での財務諸表監査が必要となった。財務諸表監査を円滑に進めるためには、中国の監査基準だけでなく、日本の税制や会計基準などに対する理解が必要なため、監査の実施にあたり日本側でサポートする機能が必要となった。
・みらいコンサルティングの中国支社の監査担当者と日本本社の会計士が十分なコミュニケーションを取ることにより、効果的・効率的な財務諸表監査の実施が可能となった。
・日本における現場監査後に、中国親会社に対して、中国公認会計士による中文の中国監査報告書を発行した。
・これにより、監査上の問題点の早期発見と早期対応が可能となり、結果、J社の財務諸表監査は滞り無く完了した。
J社に対する財務諸表監査をみらいコンサルティングの中国支社が実施するとともに、日本本社のみらいコンサルティングの会計士が現地での監査の実施をサポートした。
J社は中国のある上場企業より出資を受けており、これに伴い中国企業の連結決算に含められることになった。この場合、J社に対しては年に一度、中国基準での財務諸表監査を実施することが必要となったため、監査の実施をみらいコンサルティングの中国支社に依頼することとした。
日本企業に対する財務諸表監査を実施する場合、監査の実施者においては中国の監査基準だけでなく、日本の税制や会計基準などに対する理解が必要となる。J社に対する財務諸表監査においても、この点をサポートする必要があるため、みらいコンサルティング日本本社の会計士が必要資料の依頼、問題点の発見・検討、日本の税制や会計基準に対する補足など必要な支援を行った。
上記により、監査上の問題点などが早期に把握され、その解決策も早期に提示できたことから、結果、J社の財務諸表監査は滞り無く完了することができた。
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